これが本部の実態というのは、あまりにお粗末です

 それから昨夜に漢方鍼医会ご一行様で懇親会をやったのですけど、これ自体はなじみの「桜なべ」でありとてもおいしく大いに盛り上がりました。
 ところが終わり際に聞いた衝撃的な事実、いい具合に酔いが回ってきていたのに一気に吹き飛んでしまいました。私と康弘先生で始めた臨床家養成講座なのに、研修部に名前が変わるのはいいとしてその段階で邪気論の治療を導入してしまうのはどうかとかなり以前に意見したことがあったのですけど、ここ最近では「季節の治療」以外を正解としないのが確実だったとか。
 さらに変化が乏しいときに意見すると、「あなたのレベルではまだわからないんだ」と押さえつけていたといいますからこれは次世代の鍼灸師を育成している姿とかけ離れています。というより、自分が信じたものを新しい人へ押し付けるのは指導とは言わないでしょう。どうやらこの化滞人たちは研修会を離れてしまうような感じだと聞きましたけど、それでも被害者を作ったままにはできません。これが本部の実態だというのは、あまりにお粗末です。

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