漢方鍼医会の奇経治療21

 昨日に本部学術部長から、「メールはわかりにくく苦手なので」と直接電話があり、開発中の奇経治療について話をしていました。
 話からするとどうも奇経治療を再構築して漢方鍼医会の補助療法として定着させようというのは会長からの強い押しによるもので、ダイレクトに二木が指名されたのも強い意向があったようです。学術部内では足並みがそろっていなかったということですけど、それは指名相手が気に入らないのか奇経治療が疑問視されているのか、そこまではわかりません。
 まぁそんなところでしょうという感じで、いきなり「来年度の講義枠のどこをお埋めてくれるのか」とせっつかれたかと思うと前泊を申請しても何も返事がないのであり、最初にそれまでの火も臨床追試も教えてもらえなければすぐ結果を求められるところから、全く学術部内で話が通じていないのだとわかりました。要するにリーダーが二人いては、まとまるものもまとまりません。会長は会全体を見守る立場で、計画ができあがったならその後は口出ししないのが原則でしょう。

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