本日は元々の予約数が多かったのですけど、それにしても「今困っているんだ」という患者さんが多いことに改めて驚き、そして当てにしてもらっていることに感謝の一日でした。
偏頭痛で来院されることは珍しくないものの、一日で三人も「これは耐えられないから」という急ぎがあったというのは、ストレスから常に身体に力が入っていて、その肩こりが強くなりすぎたのではと想像しています。一体何だったのでしょう、covid-19のニュースでストレスが蓄積しすぎているのでしょうか。
このような肩こりが強くなりすぎての偏頭痛は、あんまでコリを十分にほぐせばという発想になりがちですけど、どっこい中心がなかなか取れないものです。凝り固まっているものに力技はあまり効果がありません。
キーポイントはやはり本治法であり、すぐ標治法へ入らないことです。本治法から適当な時間(15分以上)休んでもらうのですけど、「いつの間にか偏頭痛が半分くらいになっていた」となるはずです。漢方はり治療をより効果的に活かすには、患者自身の自然治癒力を高めるために経絡に一周してもらうのがポイントです。