偉大なる先輩を、また一人なくしてしまいました

 昨夜に入ってきていたメールなのですけど、東京の加賀谷雅彦先生が逝去されていたということでした。数年前に孫と遊ぶために下見をしていた公園で転倒され、脳出血から意識が戻らないままに闘病されていました。
 漢方鍼医会の二代目会長をしていただいた以上に、加賀谷先生には本治法と標治法の間に時間をおいたほうがいいというなんとなく考えていたことが本当だったという確信を持って、実践するようになったことが一番に思い出されます。
 そして今は加賀谷先生の代わりということで伝統鍼灸学会の小委員会に参加しているのですけど、そこから理事になる予定なのですが大きな道を残しておいてもらえたと感謝しています。偉大なる先輩をまた一人、なくしてしまいました。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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