感染しても差別しないように

 本日も、またブロークンハート症候群の新しい患者さんが何人も来院されました。
 夏になってからの感染のピークは緩やかながら超えつつあるという専門家からの発表はあったものの、段々と身近に新しい感染者が現れてきていることに恐怖されているようです。そして自分が感染してしまったなら、周囲に迷惑をかけてしまうという取り越し苦労も。
 現在のあまり重症化しない状況から、感染しても命の危険は感じないものの村八分にされてしまうことへの危険をより感じられているのでしょう、実は私もそれは感じます。ここへ来てやっと文科省大臣から「差別をしないように」というメッセージが出されたものの、こんなのダイヤモンド・プリンセスの問題のときから連呼し続けていなければならないことだったんじゃないですか?

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