寂しい気持ちで新幹線に乗りました

 それまでの漢方鍼医会には、入門講座が修了すると研修部へすぐ上がることになるのでベテランと同席することになっていました。
 しかし、二年間の基礎的な研修を終えただけでベテランの中に放り出されるとあまりのレベルの違いから尻込みをして、そのうちに自然消滅というケースばかりが目立ちました。そこで二年間の「臨床家養成講座」というものを設置しようということで、六年前の設置と同時にクラス担当をしてきました。
 この六年間は欠席が許されないような緊迫感があったのですけど、そしてクラス担当を卒業するという事実は分かっていたのですけど、月例会が終わって実感がでてくるととても寂しい気持ちで昨日は帰りの新幹線に乗ったのでありました。

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