今朝のヒヤッとした出来事であり、悪くすれば治療事故につながっていたかもしれないという体験です。
肩こりからの頭痛と腰痛のひどい患者さん、前回の治療で骨盤矯正に手応えがあったので「今回は一つレベルが上って楽になりますよ」と予言しておいたとおり、ほぼ腰痛を感じずに過ごせていたということです。
非常に状態がいいので悪血もそれほどでもなく「病理考察はこじつけになるから」と、五気での時邪処理にしてみました。今は冬なので腎経であり、陰谷へ衛気の瀉法になります。すると「なんだか今日は汗が吹き出してきて」とのことです。全身が暖かくなるだけならいい反応なのですけど、汗はだめです。
肺虚肝実証で修正して、事なきを得ました。瀉法というのは強力ですが、反面恐ろしいということをまたまた思い知りました。