医療は「なんでも屋」であるべき

 前エントリーの続きになりますが、医師会や現役医師は本当に何を考えているのか、本当に人の命を守ろうという気があるのかと実態を見ると驚愕してしまいます。
 こういう書き方をしてしまうと女医さんを差別してしまうのですけど、例えば呼吸器が専門でないところへ「コロナ対策のトレーニングをしてほしい」と頼んだとして、「うちには小さな子供がいるので家庭から抜けてしまうわけには行かない」と言われたなら「それでは外来が抜けないようにまずはしてください」のような対応になっているでしょう。想像を含めていますから実際とは違うかもしれませんけど、まぁそんなところは現役医師を知っているので遠くない事実です。
 そして春の大変だったときでさえ眼科などの外部派遣の医師は時間が来たなら帰宅していったということも聞いており、「その部門はできませんから」と他人事だったそうです。おいおい、限定解除の医療免許とはなんなんだ!!
 こっちの鍼灸師は「なんでも屋」でなければ患者さんに叱られるのであり、逆に言えば「なんでも屋」が医者には期待できないので鍼灸院へ来院されているのです。その鍼灸師も常に勉強を続けていれば「なんでも屋」は普通にこなせるのですけど、勉強をしていなくても免許違反にならないというところが悩ましいところです。

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