元通りになってくるというのが感想です

 太平洋を挟んだアメリカのことと言いながら、年明けいきなり連邦議会議事堂へ暴徒が乱入をするという、民主主義の汚点をつけたので懸念されていた新大統領の就任式も平穏に済んではくれました。軍隊の警備が25000人も導入されていたということですから滅多なことでは暴徒が乱入できる状況ではなかったものの、その他の州都ならテロがあってもおかしくないところだったので、まずは無難に滑り出したというところなのでしょう。
 地球温暖化のパリ協定へ復帰し、WHOからの脱退表明も撤回し、とりあえず唯一の超大国が地球のリーダーへ復帰する形になってくれたのは特に日本からすれば喜ばしいことです。中国は暴徒乱入のときには喜んでいたでしょうけど、二匹目のドジョウは隠れていなかったことに悔しがっていたのでは?
 中国の傍若無人な振る舞いは今に始まったことではないものの、この四年間はアメリカの利己主義に地球全体が振り回されていたので、ようやく元通りになっていくのではというのが感想です。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です