政治家の駆け引きで緊急事態宣言を使うな!!

 昨年の春に続いて出された新型コロナに対する緊急事態宣言、栃木県を覗いて一ヶ月延長されて首都圏以外は一週間前倒しで解除されたのですけど、首都圏は再び二週間の延長となりました。
 昨年の段階から「諸外国のような強制力のあるロックダウンができない法律でどれだけの効果があるのか」という疑問が投げられていたのですけど、あのときには未知のウィルスの恐怖から自粛が徹底されてジャパンミラクルと評価された抑え込みを一時的に成功させたものの、科学的検証がされずに二度を宣言しても掛け声倒れであり、そこへ二週間の延長は「どんな根拠で二週間なんだ」とさすがにワイドショーでも突っ込みまくりでした。
 一部の政治家の駆け引き材料で緊急事態宣言を用いるというのは、もう怒り爆発寸前です。特に「東京の一日の陽性者数が500を下回るレベル3へ下がるまで」と明確な数字を示していたのに、都合が悪くなりゴールポストを動かして約束を守らないのはお隣の国の得意技で、散々に煮え湯を飲まされ続けてきたのに自分たちでやっていてどうするんだ!!