医療資格の受験者数を見て

先週に「あはき」の今年の国家試験合格者について書いたのですけど、資格別の状況ページ一覧があったので改めて見てみると、あんま・マッサージ・指圧師の受験者数は約1300しかなかったようです。
医師は約10000で看護師が67000は妥当なところだと思いますけど、未だに歯科医師が3300と理学療法士が12000という数字は多すぎでしょう。
これでは資格取得ができたとしても就職先がありませんし、すでに飽和状態の職種ですから入学時からそのような状況を知っていたのだろうかと思ってしまいます。また他の職種でも著しく就職困難なものは多く、医療の現場は難しいものです。
学生時代から治療に来ていていつの間にか柔道整復師の学校へ入っていたが今は老人介護の職業についている人、資格取得に失敗していたのですけど先日に親に話を聞いていたなら学校の授業そのものについていけていなかったとか。授業がわかりやすく丁寧だったのかという疑問もありますけど、合格者数が決められている受験ではないのですから「どうして?」と私なら思ってしまいます。まぁその前に、医療に携わるには人格の問題もありますけどね。