なにか根本的に間違っているのではないかと漠然とした疑問が

滋賀県内の大学は普通に授業をやっているようですし、まだ京都でも可能な限りは対面授業があるらしいのですけど大阪や東京の大学はオンラインのみで、それでいて授業料金は普通に取られるというのですからそろそろ不満も頂点というところみたいです。
昨日も妹が大学生という人と話をしていたのですけど、アルバイトもほとんどなく家でパソコンの画面に向かっているだけという姿は本当に可愛そうということであり、そして母親は毎日のように授業料金のことで激怒しているらしいです。高校生は実質的に事業料免除になっている時代なのに、大学だけは以前よりも高くなっている上にオンラインだけって、職員の怠慢と言われても仕方ないでしょう。
鍼灸学校も実技のときだけ登校をして、時間が終わったならすぐ追い返されてしまうというのでは技術力が身につくはずはなく、クラスメートの顔もほとんど知らない状態で免許だけ取得しても臨床家にはなれません。看護学生が病院実習でクラスタに巻き込まれたという話は聞きましたけど、校内実習での感染は聞いたことがありません。
「緊急事態宣言」と言いながらも誰も厳しい行動制限を守らなくなっているのに、数字だけは下がってきている。それも宣言の出ていない地方でも数字は宣言の出ている大都会とほぼ同じ曲線を描いている。飲食店への対応も含めて、根本的になにか間違っているのではないか?そんな漠然とした疑問のこの頃です。