骨盤矯正も経絡治療の一部

先週くらいからなのですけど、骨盤が大きくずれているケースが多いと感じています。強い腰痛はないのですが、大きくずれていて体調もかなり悪くされています。
昨日からの患者さんは数日前より左半身すべてが固くなっているような感じということで、頭痛までひどくなってきてしまい「このままだと動けなくなってしまう」と危険を感じて来院されたといいます。実際に身体の動きもスローペースになってしまっていました。
キーポイントはやはり本治法でありそのまま標治法まで半時間くらい休んでもらって自然治癒力を自ら高めてもらうこと。後半に戻ってきたときには頭痛がほぼ回復しており、身体も動けるようになっていました。最後の方で骨盤矯正を反動をつけずにじっくり抑え込むという形で行うと、うめき声は聞こえましたけど「気持ちがいい」という反応も。ただし、女性なのにうめき方はおっさん。
姿勢がどうしても傾いてしまっていたものが、骨盤矯正でうまく建てるようになったといいます。経絡の変動を整えるのに物理的な矯正もあっていいと私は考えていますし、経絡の変動として全て置き換えられるのが経絡治療の強いところなのです。