五気も切り分けツールで診断できることがわかりました

9月の本部では発表が回ってくるのですけど、苦し紛れに「時邪を応用した切り分けツール3」としておいたのですが、ここへ来てこのタイトルは正解でした。
六気の該当する井穴を陰経と陽経それぞれに3往復摂按して、陰経か陽経かに正気論と邪気論の治療パターンが切り分けられますから、非常に効率よく病理考察から証決定ができるようになります。これを二度発表し、滋賀ではすでに定着をしています。
一つ困ったのが季節には五気で分ける方法もあり、五気を基準にした大阪が提案した「季節の治療」ははまると絶大な効果があるのを夏バテで経験しています。
それで切り分けツールで探ったとき、陰経も陽経もどちらも少し騒がしいままで落ち着きが判断できないとき、五気での治療が該当できるとわかりました。今朝から2つも夏バテの治療をして、絶大な効果が出ています。