次の首相は誰?その前に少し笑い話も

いやはや、昼休みにプールで泳いでいてロッカーへ着替えに戻ってきたなら、iPhoneの通知に“菅首相が自民党総裁選へ不出馬”というのがずらりと並んでいて、思わず笑ってしまいました。そして「やっぱりNo.2の男はトップになるべきじゃなかったんだ」と一年前の予測どおりになったので、これも思わず笑ってしまった要因です。
先週に患者さんと何気ない政治の話をしていて、「新聞の調査よりずっと国民に人気がないのだから、政治家の名前に傷を残さないようにするにはコロナ対策優先という名目で衆議院選挙に合わせてやめてしまうことだろう」と、大胆予測していたのです。ちょうど前安倍首相が在任記録達成と同時に逃げてしまったのと同じ手法です。
さてさて、次は誰になるのでしょうか。少なくとも安倍・菅の9年間の官僚の首根っこを押さえつけての政治スタイルが変わることだけは間違いがありません。特に新型コロナ対策は根性論ではなく、科学的な対処と適切なメディアコントロールがしてほしいです。
(追記)
「無責任で途中での放り投げだ」と、特に飲食店経営者から罵倒されてしまうのは仕方ないというか、まさにそのとおりだと思います。せめて最後の花道に、「飲食店のみに過度な抑制をかけてきたことは間違いだった」くらいの反省の弁があれば政治家として救われるかもですが、本当に何も言わないままだと衆議院選挙自体に落選するかも!?また医療崩壊が言われていますけど、少し法律をいじれば民間病院でも受け入れてもらえるようになるのであり、「妊婦だからレントゲンが使えないので」と本人が亀裂骨折を訴えているのに何もしないような医者を現場に借り出して少しでも役に立たせる政治力を見せてくれれば、男の花道になるんですけどねぇ。そこまでやれるとしたならついでに、9月二年度切り替えを持ってくるという時限爆弾も据え付けて対人するとか。いきなりレームダックになってしまったのですから、もう何も怖いものはないはずでしょう?