パラスポーツがもっとクローズアップされることを期待しています

東京2020パラリンピックも残り2日となり、大詰めに近づいています。さすがに地元開催もあってリオデジャネイロでは相当に苦戦していたのですけど、メダルラッシュです。
ブラインドサッカーはまだまだ世界との差が大きかったものの予選リーグでは大活躍であり、最後にスペインを破って5位。ゴールボールは男子が開催国枠での初出場で、決勝トーナメントには届いたものの準々決勝での敗退でした。優勝経験のある女子は前回覇者のトルコに二度も阻まれたものの、銅メダルを獲得。選手交代が著しかったですね。
そして水泳では69物世界新記録が出たということで、2年ぶりの世界大会はすごかった。小学部を滋賀盲で過ごしていた木村敬一くんはどうしても獲得できていなかった金メダルが欲しくて、年齢的にきついといいながらも維持で競技を続けて最後の最後の100mバタフライでの金メダルでした。おめでとう。
そして富田宇宙くんとの1・2フィニッシュでしたから、元監督だった解説者が大声で喜びまくっていたほうが印象に残ったくらいです。パラスポーツが、これからもっとクローズアップされることを期待しています。