「医療」緊急事態宣言というのでは、どうでしょうか?

先月から滋賀県にも出されている緊急事態宣言、12日までが期限の予定だったのですけど今月いっぱいまで延長されることが決まってしまいました。
けれど、あちこちから疑問が出されているように一律に緊急事態宣言を延長するというのはどうなんでしょう?飲食店の利用、そしてアルコール提供は感染拡大と直接関係ないことがこれだけわかっているのに、さらに飲食店だけの営業を圧迫していたなら気がついたならテイクアウトの弁当屋しか残っていないということになりかねません。それならどうして、宣言地域の学校を休みにさせないのですか?頭が悪いとしか、表現の仕様がありません。
宣言を発令・解除する基準が時間経過で変わってくること、それ自体は理解ができるというか当然のことです。今、一番問題にされているのが病院の病床使用率やICUの空き状況なのですから、「医療緊急事態宣言」のようにして社会生活そのものともう少し切り離しながらの処置にしなければです。逆に医療を頭につけておけば、病床使用率が逼迫したときには数日でもロックダウンを出せるくらいに脅かしておけば、これは国民も流石に命令を聞きます。