来年の春にはお花見ができるかも

昨日の滋賀県での新型コロナ新規確認は11人で、全国を合計しても1500人と、いわゆる第5波のピークからは20分の1近くまでに急減しています。数字だけに一喜一憂するのは違うと思いますけど、それでも数字が小さいことは安堵をします。
ところで、兵庫県での研究ではPCR検査で陽性と診断された2.5倍のコロナ陽性反応があったのではという報告がありました。昨年の流行初期からPCRで判明している少なくとも2倍から3倍は実際には症状の出ている人がいるのではと予測されていたのですけど、これが証明されたことになります。そして無症状のケースは、その10倍くらいはあるでしょう。
ということで、「今年の春を過ぎたなら集団免疫手前の状態になるので相当に落ち着くのでは」と無責任予言を院長ブログへアップしたのですけど、勇み足で半年前に書いてしまったような気がしています。冬になればまたある程度増加するでしょうけど、集団免疫手前になっていればこの夏ほどにはならないと思われますし、そうしたなら来年の春はお花見ができるのではないでしょうか。