季節の中の治療?

10月に入ったというのに各地で30度を超える真夏日になっており、「秋分の日」くらいまでなら30度もわかるのですけどちょっとこれは暑すぎます。その割にこの冬はラニーニャからの寒さが厳しくなるという予報も。
本部から「季節の中の治療」ということで資料が送られてきていましたが、これは意味を成すのかとますます疑問符です。太陽の高さだけはそれでも変わりませんから、切り分けツールそのものは有効と思っていますけど…。
東洋医学はその地域で発展していた知恵を総合したものであり、地域があまりに広範囲ですから矛盾する点も含んでいますが逆に言えば対応力が広いのであり、いかにうまく「このケースはこれで行こう」と選択できるようにするのかが鍵に私の臨床では思えてきています。