失礼ながら横槍を

今年の伝統鍼灸学会沖縄大会が二週間後に迫ってきたのですけど、オールオンラインということでこれだけで参加のハードルが上る人と下る人が出てしまうのですけど、全体的にはハードルが上がってしまう印象であり、参加者数がく戦中とのことです。
ところが会頭講演なのですが、抄録を読んでいると気になることが。「県内唯一の養成施設として」と自らの学校のことを表現しているのですけど、沖縄盲学校がずっとずっと以前から存在しています。
おそらく本土復帰の前には設立されていたでしょうし、東洋はり医学会でお世話になっていた頃にはすでに沖縄支部というのも存在しており、沖縄県では視覚障害者が鍼灸を支えてきたと表現しても過言ではないのでしょうか?これ以上ここでは書きませんけど、最近になって沖縄の鍼灸がようやく動き出したかのようにも捉えられる表現は、誤解をされないようにと失礼とは思いつつ横槍です。