新たな変異株が確認されたようで…

また南アフリカから新型コロナの変異種(オミクロン株)が発生したというニュースがあり、いきなり海外からの来日を緩めようという方針が変更になってきたみたいです。
かなりスパイク蛋白が異なっているということで、今までのワクチンも防御能力が期待できないとか。すでに香港でも確認されているというニュースもあるそうです。
現在の日本は先進国の中で奇跡的な落ち着きの状態であり、昨日の近畿地方でも大阪府と兵庫県で合計19人しか確認されておらず、昨年3月のヨーロッパからの無防備な流入を許してしまった二の舞がなければこのまま冬が緩やかに乗り切れるのではと思えるのですけど、相変わらず素人さんはワクチンでここまで沈静化できたと思いこんでいる人が半分くらいいるようです。けれど、今の落ち着いている間に小旅行などはされておくべきと奨励はしています。
それから行政の方も相変わらずワクチン頼み一辺倒から脱出できない様子で、確かにワクチンが一定の抑制効果を果たしているのは確実なことなのですけど感染拡大を防げるかといえばそれは否です。むしろ対処療法で次々にワクチンを改良して投与していくと、いつまで経過してもウィルスが弱毒化しないような気もします。感染の放置はできませんが、そろそろPCR検査そのものを停止すればどうなんでしょうかね。