オミクロン株での情報統制には疑問符

新型コロナの変異種“オミクロン株”が、ニュースの3分の1を占めるくらい世界中で大騒ぎになっています。ニュースにならないほうがおかしいのではありますけど、もうすぐ二年になる新型コロナ騒動でまだ情報統制が取れていません。
2020年3月時点ではまだ新型コロナウィルスそのものがよくわからなかった上に、武漢市だけでなくイタリア北部でも病院へさえ入れてもらえなかった死人が街中に転がっていた状態ですから情報統制などできる状況ではなかったものの、その後にウィルスは段々とわかってきてワクチンだけでなく経口薬の開発も見えてきています。
デルタ株と言われるインド由来とされる変異種の拡散を防げなかったことから今回はWHOが先回りして情報を流しているようなのですが、一番肝心な病状についてむしろ弱毒化していることがすでに伝わってきており、ウィルスの特性からしても凶暴化は少なく弱毒化のほうが確率は非常に高いのですから、また経済を壊すような情報の流し方というのには疑問符なのであります。