ちょっと窮屈ですけど、昨日の理事会もオンラインで参加

昨日は伝統鍼灸学会の理事会が15時からということで、会議のためだけに東京へ出向くというのも面倒であり、来月以降のことも考えてオンラインで出席しておきました。
一年近く経過して学会運営というものの全体像が少しずつ見えてきたのではありますけど、これまた私が活動してきた世界とはかけ離れた存在だったようで、経絡治療の初期の先生が臨床をしながら駆けずり回っていた時代とは違いますからどうしても学校教員中心の運営にもなってしまうのは、仕方ないところでしょうか。
けれど、そういう運営をしていただかないとワールドワイドな鍼灸の世界を維持することができないのであり、臨床家の集まりは集まりでコロナ語の世界を考えて運営すべきとも思います。まして出版不況で関連雑誌がなくなってしまいましたから業界の情報が入らなくなってしまったのですから、学会参加というのは臨床家としてより重要になりました。
視覚障害者の立場が鍼灸業界の中で弱らないように、ちょっと窮屈ですけど理事の仕事も数年間は続けなければです。