鍼灸はそれほど暗い将来にしかならないのか!?

それから月例会の前夜ということで理事会がオンラインであったのですけど、どうにも寂しい方向にしか漢方鍼医会は向いていないようです。
30周年記念が来年になるのですけど、ズームで全国を結んでの記念式典と講演会を配信することが了承されたというか、大きなホテルを抑えてしまえるほどの資金力がなくなっていて、会員数もそこに戻せないという見解なのです。
伝統鍼灸学会の方でも数年経過すると存続が危ぶまれる状態になりそうな話が出てきているのですけど、鍼灸全体を取り巻く状態はそれほどまでに寂しいのでしょうか?一般の何も知らない患者さんへ、西洋医学では救われない病気を治療できる技術であり、若い人たちが研鑽すれば開業はとても明るい選択肢のはずなんですが…。少なくとも「にき鍼灸院」は、地域に頼っていただけているはずです。