えっ!!、脉診はもっと活用できるでしょうが…

午前中のみのオンライン月例会が終えられたなら、「季節の治療」について本部が考えていることについてはわかったつもりなのですけど、「それくらいのことだったなら東洋はり医学会時代にすでにやっていたぞ」というのが個人的感想でした。
要するに菽法へ全て整った脉状にすることと、その中に季節特有の脉状へ戻せていればということなのですが、例えば菽法へ全て整えられたならその他の要素についても整理整頓して揃っているはずであり、あまり多くの要素を持ち込まなくてもというのが個人的感想です。
ぶっちゃけを書くと、「お前らそんな基本的な要素を整えることさえできておらんかったんかい!!」というくらい、脈診しているときの間口の狭さが改めてがっくりさせられました。最初は不問診で何も考えずざっくり指からのイメージを展開して、次が治療のための脈診というのが私の認識だったのですけど、特に東方面では脈診をそのようには活用していなかったようですね。