鍼灸関連では頭重のすることばかり

もう一つ鍼灸関連では頭重のする案件があります。今年が伝統鍼灸学会の50周年であり記念事業も当然計画されるのですけど、参画している団体へのインタビュー形式での取材から冊誌を制作するというものが提案されるものの、企画には賛成するのですが実施は事情がわかってくると「強引に進めるのはどうなのかなぁ」と私も思ってきました。
新型コロナの影響下だと研修会ごとのインタビューから編集・印刷の時間が足りないのが明白です。松田先生にこの際ですからとお願いしても、半分はオンラインでのインタビューでしょう。この時点で本を発行する意味の半分がなくなってしまいます。webとの連動企画が一番現実的ながら、それだったなら1000部で2万円くらいのパンフレットで十分なのでは?
それからプロのライターに執筆依頼するとあったのですけど、このライターというのがかつてトラブルを起こしたことのある人らしくて名前が上がってきた時点でNGを出す理事続出でした。私は知らなかったのですけど、それほどまでに偏見のあるライターだったのでしょう。どうしてそんな人物へ予算オーバーの企画を持ち込んできたのか、担当の先生のご苦労はわかるのですけど現実的なところをもっと見ておいてほしかったです。