オミクロンの感染者数から、集団免疫獲得の時期は?

2022年に入ってから新型コロナがオミクロン株へと上書きされ、感染者数はそれまでの約二年の累計を二ヶ月で軽く上回ってしまいました。ご高齢の方が感染からしばらくして突然に悪化されているのは気の毒なことではありますが、自然死の年齢ですから「たまたまだった」と割り切るしかないでしょう。
それよりも気になる数字が、昨日で東京都の累計感染者数が100万人を突破したこと。この中には複数回の感染をした人も含まれますし既に抗体の効力がなくなっているだろう初期の感染者も含まれるのですが、実に東京都人工の14分の1がPCR検査でさえ陽性だったということになります。
PCR検査を受けずにやり過ごしてしまった人や無症状で経過してしまった人を考慮すると、おそらく東京都の半分は感染を経験したのでしょう。すると、この勢いだともう一ヶ月すると集団免疫獲得の70%に手が届きそうであり、どうしても期待値で早めに計算してしまいますから少し控えめなところでGWの頃、マスクをそろそろ外そうかという状況が訪れるのではないでしょうか。飲み薬も普通に手に入るでしょうし、ムーナワクチンは三度目の接種で終わりという予定で構わないのでは?