戦闘状況について考えてみたなら

ウクライナとロシアの戦闘のニュースは気になりますし、一刻も早く集結してほしいと心から祈っています。それからロシア国民には気の毒ですけど、今年の夏にはロシアが破産して国そのものが消滅してしまうのではないかという心配もしています。
それで軍事は専門家でもなければマニアでもないのですけど、つい分析をしてしまいます。ウクライナは軟弱な泥田のような質の箇所が多く、戦車が進軍するには凍結している冬でなければできないという情報はかなり前から聞いていたのですけど、北京オリンピックに配慮して終了を待ってからになったので既に泥田になりかけているとか。
となると、戦車も車列もアスファルトで舗装されている道路しか通ることができず、一列ということは上からも横からも「どうぞ砲撃してください」状態です。しかも、補給も同じく通れる通路が決まってしまっていますから、こちらを攻撃するのはもっとかんたんです。当然ながら武器よりも水と食料の不足が問題になります。空腹は戦う意欲を削ぎます。
核兵器を始めとして殺傷力の強い平気の使用を予告してきましたけど、その代償は60kmにも及ぶ戦車隊のなぶり殺しになりますから普通に考えれば強行はできません。仮にやってしまうとロシア兵の被害が甚大で、遺体が戻るとロシア国内でクーデターが発生すること必死です。本日で開戦から一週間、将棋で言えば詰められてしまい、大逆転は困難な状態だと言えるのではないでしょうか?もう数日で王手があるかも。