フェイクニュースの応酬ですが、これは事実でしょう

第三国であるトルコでウクライナとロシアの停戦協定が対面で行われていたのですけど、一定の進展があったとお互いに表明しながら真っ赤な嘘の応酬というのは戦争なのですからごく普通のこと。専門家でなくてもフェイクニュースの応酬は、最初からわかっていました。
ところがここへ来て、またまたロシア軍の呆れた情報が。核を人質にしようとチェルノブイリ原発を占拠していたのですけど、爆発事故後の立ち入り禁止区域へ防護服も何もせず入っていたといいますから自殺行為そのものです。放射能による症状が兵士に出てきてしまい、撤収をせざるを得なかったというのは真実でしょう。本当に作戦があっての侵略だったのか?
また戦車が役に立たないというのは最初の一週間でわかったことですけど、選挙を目論む都市部へ攻撃をしようとしたなら中継基地が必要になるもののどうしても規模が大きくなりますから、弾薬庫が確認できたならそれを狙っての反撃があって逆に行き場が失われているのだとか。しかも特攻型のドローンがありますから、これが防げなければ弾薬庫はかえってお荷物になってしまいます。
更にロシア本国ではドル建ての国債の利払いが次々に迫ってくるのですが、海外に預金しておいた外貨は制裁で凍結されており引き出せませんからいずれデフォルトが回避できません。国がデフォルトを起こすとロシア国内企業もデフォルトを起こしたと同義に見られるので取引が一斉に停止され、経済の息の根を止めかねなくなります。航空機をかっぱらうような図々しさがあるのにどうして利払だけはドルで律儀に行うのか不思議でしたが、経済の息の根が本当に止まってしまうことだけは防がねばと現場はそれなりに頑張っていたのでした。