今に始まったことではなくコロナのパンデミックから顕著なのですけど、肩こりが強くなりすぎてしまい腕のしびれや痛みとか頭痛が連鎖反応で発生していたり、そして顔面が腫れてしまう患者さんが増加しました。
ずっと昔から肩こりがあまりに強いという人はあちこちにいたのですけど、それでも片頭痛に波及する程度で腕の痛みになることはさほど多くなく、まして顔面が腫れてくるというケースには遭遇したことがありませんでした。望んでもいない窮屈なテレワークや外出ができないなど、ストレスは西洋医学では説明できない症状になってしまいます。
それでもこの春になって爆発的に患者さんが増えているのは、理由がよくわかりません。オミクロンでのあまりに分母が巨大になってしまった感染者だと言っても、ピークはとっくに過ぎています。円安や株安も、庶民にはそこまで直接的な影響になっていません。ウクライナでの戦闘は本当に気の毒ですけど、地球の反対側からでは祈ることしかできません。どうしてこのタイミングで肩こりがあまりに強烈になってしまっているのか、あとからにならないとわからないのでしょう。