手技と呼吸の連動、またやり直しています

呼吸と手法を連動させようと試行錯誤していて補法で落とし穴にはまっていたものですけど、自己治療を通じて少しずつ確認をしています。
まず昨日に火事場の馬鹿力で発想した吸気時には患者の身体から指を離しておくという方法ですけど、自死や母子だけでなく手そのものを話してしまったほうがいいように今は思っています。どこかが触れていると、やはりそこから衛気を吸い取ってしまうでしょう。
思い切り吸い込んでから取穴を微調整するのですけど、このときに息を止めたままだとこれでも衛気を吸い取っている感じがします。要するに息を吐いていたなら気が出ていくのであり、取穴は息を吐きながらを基本とするのがいいようです。そして思い切り吸い込んでからゆっくり息を吐いていると、経穴がさらによく分かるようになってきました。ここからは、まだまだ工夫をしています。