肩甲骨の下側へ毫鍼を潜り込ませていた技が、こんな方法で復活

座位で肩甲骨周囲や局下部の頑固な硬結に対して邪専用ていしんでぐりぐりしながら緩める方法、ものすごい効果です。
一つは座位で行うことにより、ドーゼが跳ね上がるからでしょう。毫鍼だと貧血を起こさせないよう気を配らねばなりませんが、その心配がないのもていしんの良いところ。
もう一つは短時間で行えることは、ていしんを操れれば本当に強いところです。毫鍼の時代に腹臥位で肩甲骨の下側へ潜り込ませていたものが、こういう形で復活できました。
野球をやっている高校生の肘、こんなに一度で治るとは思ってもいませんでした。腕の痛みを訴える人は、covid-19の疲れから大量に増加しています。