二ヶ月くらい前から始めた下顎処置なのですけど、月例会で協力してもらい下顎角からオトガイ隆起へ向かって、つまり中央へ寄せてくる施術が効果的だということまでは検証できました。
次の課題は、どのタイミングで施術をするかです。偶然に思いついたときには顎関節症のもう少しだけ残った痛みがなんとかなればということで、標治法も一通り終わってからの最後の最後に行ったのですけど、次に試したときには証決定をする前の最初でいきなり首が回るようになったり腕が居城できるようになったりで、タイミングはどうすればいいのか迷いまくってきました。
まだ研修会で検証をしてもらわなければならないのですけど、一応の目安としてオトガイ隆起の直下に硬結がある場合は任脈がかなり滞っているので一番最初に、喉頭隆起（廉泉）の側にやや硬結があるというときには最後に行うと奇経全般の通りも良くなるということで、本日はこの基準で行ったならかなりいい感じです。