任脈をいじったなら手の症状が即座に回復してきて

昨日は督脉を直接操作することを主に調査していたのですけど、本日はまた下顎から任脉を操作すべき患者さんが多くおられました。そして「わかりやすいていしん治療」のアピールも、試していました。
まず新患さんなのですけど、美容師なので両手首の痛みがあるのかと思っていたならアームレスリングをしているので痛めやすいということで、任脈を操作したなら握力が出るようになったのには目を丸くされます。あまりに驚きすぎて本治法のあとも目が冴えていたようですけど、肩甲骨処置も最後にはしましたがさらに驚かれていました。
数年間も定期メンテナンスをされている患者さんは、今月は手首から指先にかけての痛みが悪化してしまい縫い物などができなかったといいます。この症状は数年前にも出ていてかなり苦労したそうなのですが、下顎を少し操作するだけですぐ半分程度になりましたから、今更ながら鍼灸治療の不思議さに感心されていました。効果に疑問は持たれていませんでしたけど、どこで効いているのか疑問を持たれているケースが多いこともわかってしまいました。