ブチ切れていた昨日

あーぁ、という感じで昨日は午後からずっと飲みっぱなしでした。やけ酒というやつです。日曜日と言いながらも、昼間の新幹線で団体様でもないのにたくさん飲んでいるのは、やっぱり見苦しかったでしょう。
昨日に東京での漢方鍼医会本部会に参加はしてきたのですけど、最初からこちらの意見は通らないというか方向転換はないだろうとは思いつつ、お金を無駄にすることを覚悟しながらの東京行きでした。
「本会の本治法はほぼ補法のみで行われている」という下りに何人もが噛みついたのですけど、実と言うのは邪が取り付いただけでなく病理的なものもあり脾虚肝実も書かれてあるのだからていしんでの瀉法は必要だと迫ったなら、「瀉す必要がある時には毫鍼でやっていますよ」て、腰を抜かしそうになりました。
「それだったならていしんで補法をして瀉法は毫鍼でやりなさい」と、「ていしんのみが補法ができるのだからそれを踏まえなさいそれだけ書けば済んでいることでしょう」とブチ切れてしまいました。岸田先生の「ていしん入門」はていしんのみで基本的に治療は可能であることをしっかり書いた本であり、そのように臨床をしてきたことから出てきた成果なのに何を今更です。
来年度はもう東京へはいかないです。2月と3月も考えものですが、最後のチャンスに賭けるべきか。でも、発行が決定したなら出かける価値はないです。