年明けから色々とジレンマが

あけましておめでとうございます。本年も「にき鍼灸院」を中心に、鍼灸師として頑張らせていただきます。
ただ、「にき鍼灸院」での個人の仕事としてはお陰様で順調であり滋賀漢方鍼医会も人数不足を除けば昨年の研修成果は目を見張るものがあるのですけど、漢方鍼医会本部との関係が微妙になっているのが現在最大の課題です。
もし書き換え作業が進行している新しいテキストがこのままの状態で強引に発行されてしまうなら、わざわざ高いお金を支払って時間も使って毎月悪い意味での衝突のために東京まで出かける意味がないので、30数年続けてきた東京へ通うことを辞めることになります。適当な距離を起きながら全国組織にとどまることが、バランスを取ることにもなります。
それからまだ水面下の動きであり穏便にうまく移行作業がなされればいいのですけど、伝統鍼灸学会の理事の仕事が増えてしまうかもという心配があります。やらなければならないことはやるしかないので、その時勝負ですけど、あまりにしんどい状況にならないことを祈るばかりです。
ということで、私も還暦がそろそろ見えてきた年齢となり業界内での立場が重たいところへ来ているのですけど、現在の岸田政権のように動けば批判され動かないのも批判されという状況に似ています。一番いいのは枠組みを一度リセットしてしまうことなのですけど、周囲が同調してくれないというジレンマもあったりします。