苦し紛れに編み出してきた方法

伝統鍼灸学会の50周年記念誌の点訳ですが、日数が経過してきて発注方法などもノウハウが少しずつ蓄積できるようになってきました。といっても、苦し紛れに編み出してきたのではありますが…。
まず現在もらっている原稿はセクションごとに区切られているのではなくものすごく長いひとかたまりであり、これを一人に校正してもらうのはとてもできない作業です。それで細切れにして発注するしかないことがわかりました。
細切れにするということはある発表が変わった時点で区切ってしまうのが一番手っ取り早く、一応マーカーを入れた状態で念のために保存してからそこまでをコピーします。ここでメモ帳を一度閉じて新たに開き直し、そこへ貼り付けてセクションが反映できたかを確認できたなら通し番号を付けて保存し、発注用原稿が出来上がります。
次に原本をまた開いてマーカーを検索し、それ以前を削除すれば原本は軽くなりますし次にコピーするのも最上段まで選択するだけという簡単作業にできます。どんどん原本を小さくしていくわけです。本当に苦し紛れから編み出してきた方法です。