まだまだこの料金で頑張らねば

「背に腹は代えられない」という言葉がありますけど、あまりの劇症に時間も回数もそして金銭もまずは治療に注ぎ込まねばという状態の患者さん、こちらはプロなのですから遭遇するのは当たり前なのですが先週からあまりに重なっています。
時間的なことは仕方ないと思うのですけど、回数が必要になってくるとどうしても金銭的な負担が頭をよぎってしまいます。「にき鍼灸院」ではそのようなことも考慮して開業時から料金を上げていないのですが、それでも気の毒に感じてしまいます。
これが大都会だとまず場所代が必要になってくるのである程度の料金を設定しないとだめなんですけど、一人分の治療でしっかり利益もとしてしまうと病院と同等かそれ以上の料金になってしまいます。そうすると詰めて通院できるのは限られた人だけになってしまいます。健康保険があってもそれでは苦しくなってしまうのであり、年金暮らしの人でも納得できるまで治療を受けていただけるように、まだまだこの料金で頑張らねばと思っているところです。