押し流す奇経治療、これほど活用範囲が広いとは

今朝に奥さんの治療をしていたのですけど、瀉法までは不要だったというかピークは脱出していたものの、やはり隠れ熱中症でした。ここまでの猛暑であり、三重県まで何度も何度も往復で運転していますから、疲れも蓄積するというものです。
それで標治法も普通通りに進行して、仕上げ段階で督脉と陽脈を使って奇形操作を行ったところ、沈殿していたものが流れ出したような感覚となり一気にスッキリしたという感想でした。臀部もついでに少しやったところ、これは側頸部に響いたとか。
下顎からの任脉と衝脈もとても便利ですが、この一ヶ月間は標治法の最後に督脈と陰脈もしくは陽脈を持ってきて押し流しての操作、活用範囲の広さにこちらが驚いています。