今回の能登半島地震ではSNSが迷惑行為を

 令和六年能登半島地震、少しずつ被害状況が判明してきているものの北陸の冬であり本日から寒波襲来らしく厳しい状況に心を痛めています。義援金を送るくらいしか私にはできないのですけど、何処かへ振り込むかふるさと納税をこの際ですから活用するかです。
 それにしても2011年の東日本大震災ではツイッターを始めとするSNSが情報伝達に非常に役立ちましたし安否確認とか大活躍だったのに、今回はSNSが情報を歪めて大迷惑な存在になっているとか。
 全く被災地とは関係ない場所から「助けてください」と投稿したり被災者のものを無用なリツイートして資金稼ぎに使ったり、かなり許せないのは海外からの派遣要請を被災地の範囲が狭い上に道路が通れないのでとりあえず保留してもらっているだけなのに政府が勝手に断っていると書き込まれていること。
 最初は海外からの援助がというところで私も憤ったのですけど、少し考えれば海から物資を届けるかヘリコプターで現地入りするということになるので、緊急の72時間までは自衛隊を中心に国内だけで対処したほうが効率的だということを理解できました。その後に道路の修理とかを海外チームが助けてくれたなら、どんなに嬉しいことか。