確実な基準がほしいところではありますが

 とにかく2024年の仕事の一日目が終了できたのですけど、午前中は大混雑の大混乱であり、午後はゆったりモードでちょっと物足りないというところでした。
 ぎっくり腰が団体様で来院されるというのは珍しくないことではあるものの、逆に寝違いのような首の痛みを訴えられるケースが一つもなかったというのも珍しかったです。
 そして「押し流す奇経治療」の資料はほぼ打ち込み終わっているのですが、自分で整理し直して臨床で確認していると「この場面なら確実に用いるべき」という基準がもう一つほしいところだと感じてはいました。でも、救急法・補助療法なのですから使おうと思えばいくらでも持ち込めますし使わなくてもいいのですから、完全な基準は無理かな?要するに経絡が目詰りしている状態を感じ取れる診察力、これだと思いました。