最後に大きな仕事をしてもらおうと

 新年度からの使用を目的に滋賀漢方鍼医会版の新テキスト執筆は忙しい反面で、治療室の予約状況が何年かぶりの低空飛行になっていることはすでに書きました。冬場は一時的に低空飛行になることそれ自体は仕方ないのですけど、二週間くらいで普通は元通りに復活するのが通常です。
 それでcovid-19の全国一斉緊急事態宣言以後での昼間に時間がありますから、カルテ管理させているパソコンももうしばらくで勇退させる決意もしたので、このパソコンに最後に大きな仕事をしてもらおうとパンフレットの制作を考えました。
 シンスプリントはふくらはぎ内側に発生してくる硬結を伴った痛みなのですけど、症候群なので医学大辞典への記載は当然ありません。ネットを検索すると事細かく分類までされていましたが、決定的な治療法は書かれてありません。そりゃそうです、治療点が小野寺と胞肓の間にあるのですから。昨夜に解説からちょっと打ち込み始めたなら、自分で面白くなってきています。