文字チェックも始めてもらうと

 実技に特化したテキストも中身そのものとしては半分程度まで作成できているので、今月の滋賀漢方鍼医会から公式活動に戻ることと併せて講義に使いたい。公式活動なのですからしっかりした講義は必要であり、この10年間くらいは基礎講義がありませんでしたから特にcovid-19以後は研究は進んでも統一性は緩んでいましたからね。
 講義を行うというのは、発行のための確認作業をしたいわけです。けれど本部がやっていたような「こんな感じで発行するぞ」と上から押し付けてくるようなものではなく、みんなで勉強していく形であり修正意見はしっかり反映させます。本部のあれは文字や言葉遣いの指摘は聞いても、表現や中身の指摘をするとあからさまに不機嫌で結局修正されませんでしたからね。
 それで文字が直接目で読めない私が書いているものですから漢字の種類や同音異義語のケアレスミスが多く、チェックも始めてもらっています。やはり晴眼者はワードを使ったほうがいいのだそうですけど、執筆は圧倒的にテキストエディタの方が良い。もちろん編集作業も。
 それでMMエディタを使ってもらおうとしたなら、自分でもびっくりするほどカスタマイズしての環境に慣れきっているのであり伝えきれません。初めてレジストリデータのバックアップが取れることを知りました。