弁証論治も治療側主体?

 これは院長ブログの方で詳しく書こうと思っているのですが、中医学での弁証論治について見学者と話していると、少しでも症状があると目くじら立てて考察の対象にしているという印象を持ちました。実際に、そうなんでしょうけどね。
 しかし、メンテナンスで来院されている患者さんなら「肩こりはありますけど大丈夫でした」、これで充分なはずです。
 いいたいことの結論を書いてしまうと、弁証論治での証決定も治療側主体の考えではないか?ということです。
 治療とはあくまでも患者主体のものであり、技術も半分は預からせてもらっているものですからね。

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