前エントリーで、「もしかして必要な文章まで削除してしまったのでは?」ということで、USBメモリのバックアップから書き戻したのは、切り分けツールのファイルでした。
一度は修正作業をしているので大きく変更するところは殆どなかったものの、四診法に習って途中の実例を治験例として段落を組み直し、読みやすくできたと思います。
切り分けツールそのものが臨床の工夫から出てきたものですが、一つ一つを組み上げていくことで臨床はもっと上を目指せるようになります。邪気論を陽経から運用することも、季節の治療も、切り分けツールから確立できたものです。