教育無償化を言うなら、それから鍼灸学校のことも

 昨日に東京の学習スペースが、共通テスト2週間前を切ったこの時期に突然の事業生産で施設閉鎖ということでニュースになっていました。通っていた受験生は、本当に気の毒です。
 でも、急速に少子化が進んでいる中であり、今の高校生や中学生でも年間に1万人ずつくらい子どもが減っているのですから、計画的に教室数を自ら減らしていくのが大人の責任でもあるでしょう。それから大学の統廃合は、本格的に急がねば施設の無駄も多く出てしまう。
 維新の会が教育無償化を公約に攻撃をしていますが、それなら不要になる学校施設の利用方法とか失職の可能性がある職員の配置転換とか、そういう問題もひっくるめて将来像を打ち出すべきでしょう。あれだけ増大した鍼灸学校、もうすぐ元の数に戻るでしょうからね。