瀉法の活用

 ハント症候群からの顔面麻痺後遺症が偶然に重なったことから開発できた、瀉法の臨床的手法修練法。補瀉どちらも揃っての鍼術ですから、一気に幅が広がりました。
 といっても、標治法で瀉法を使っているのは顔面か側頸部程度ながら、次々に症状が持ち込まれてきています。
 口腔外科で処置を受けてから口の中全体がしびれてしまったもの、歯槽膿漏の特殊型で骨にまで膿が達していて1年半も痛みが完全には取れていないもの、耳下腺周囲がずっと痛むものなどなど、手こずっていたものが面白いように回復してきてくれています。