鍼灸師なのに、どうして骨折の治療を受け入れないのか不思議です

えっえっえっ、これはどうしたの?というくらい、現在腰椎や腸骨の疲労骨折の患者さんが多数になっています。
 2月の重たい雪でしたから除雪作業中に発生してきたとか、凍結で店頭からのものももちろん含まれているのですが、この冬になってから発生していて「どうにもならないから」と今頃になって来院される患者さん、ここまで重なるのは本当に珍しいことです。
 もし瀉法鍼がなければ、対処が大変すぎます。その前に骨折を見抜く力が身についていなかったかもしれませんが、それならもっと治らない腰痛だらけになっていて治療の確率が落ちていたことでしょう。どうして鍼灸師に骨折の治療を説明しても、素直に受け止めようという人が少ないのか、不思議でなりません。