頭で考えるのではなく事実を優先しているからです

 昨日の治療中にもまた驚かされました。理論に基づいて忠実にこなし、それを効率よく発揮できるシステムを組み上げてきただけですが、37面目に入って驚きの連続です。
 先週に腰椎の疲労骨折から二ヶ月激痛に苦しんでいて、脈診だけで見抜いたにも関わらずなかなか信用してもらえなかった新患さんですが、痛みが予言通りに半減できました。
 機嫌よく来院はされたものの、まだ狐につままれているような表情をされています。それが残っていた自発痛が本治法を終えて休んでもらっている間に消失してしまい、今度こそ絶対的に信頼するという表現になりました。「なんでやろ」って、頭で考えるのではなく事実を優先しているからです。