相互関税は逆にアメリカが貧乏になるのでは?

 日本時間で昨日の朝に発表された、アメリカが全世界へ相互関税をかけることからの話題で持ちきりです。こんなことをして、一番貧乏になるのは実はUSAではないのか、アメリカを外した貿易ルートが今後は作られていくように思われます。
 ブラジルはアメリカのほうが黒字なのに関税がかけられるし、無人島にも関税率が設定されているって、ペンギンやオットセイが商売をしてきたのでしょうか?カリフォルニア米に700%の関税を日本がかけているって、報道官の発言に対して200%だと書類も提示して修正させたのに、また発言してきているのは政府が機能していない証拠。
 アメリカのこの30年間の産業はアウトソーシングで利益を出してきており、スマートフォンだけでもアメリカのほうが高くなってしまうでしょう。一つの製品を作るにも国際サプライチェーンになっており、関税そのものが自国の経済を逆に衰退させること、どうしてわからないのでしょうか。